赤ちゃんの自閉症は、症状が出る年齢も一概には言えなく、個人差があるので判別しにくい。このページでは、赤ちゃんの自閉症の症状の特徴、表情、周囲への反応、成長してからの症状などをわかりやすく紹介しています。
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赤ちゃんの自閉症とは、赤ちゃんに通常見られるような特徴が見られず、赤ちゃんが自閉症気味の症状を見せることです。赤ちゃんによってそれぞれ個人差がありますが、2歳を過ぎても無表情だったり、あまり声を出さないようだと、赤ちゃんの自閉症の可能性があります。
赤ちゃんの自閉症は、先天的な脳の疾患や、未熟に原因があると考えられています。よく誤解があるようですが、保護者の教育などの後天的な原因で、赤ちゃんの自閉症が起きるということはありません。
赤ちゃんの自閉症の症状が出てくるのは、早くても生まれてから18ヶ月以降と考えられています。赤ちゃんにもそれぞれ個性があるので、一概には言えませんが、赤ちゃんの自閉症には以下のような特徴があります。
赤ちゃんの自閉症の症状として、親が赤ちゃんを見ても、視線を合わせないという特徴があります。もともと赤ちゃんは生まれて間もないので、目がよく見えていません。しかし、ある程度期間がたっても視線をあわせないと、赤ちゃんの自閉症の可能性があります。親がいくらあやしても笑わないこともあげられます。また、光や音に対し敏感になるということもあります。赤ちゃん時代はたいてい、雷などの光や音には非常に敏感で、声を出して泣くこともありますが、赤ちゃんの自閉症の場合はテレビなどのちょっとした音や光にも敏感に反応します。
赤ちゃんが自閉症を抱えたまま成長して、幼稚園や小学校などの集団生活を体験するようになると、自閉症の症状がさらに顕著にあらわれます。幼児の時代にはたいていの場合、人見知りする子でも人見知りしない子でも、何らかの形で他の子に興味を示しますが、赤ちゃんの自閉症を引きずった子は、自分の世界に閉じこもってしまうという特徴があります。また声を出して笑ったり泣いたりといった表情に乏しくなるという特徴があります。それから言葉の遅れが目立つようになり、何度も同じ言葉を繰り返すという特徴もあります。手を噛むなど、自傷行為がみられることもあります。
最もよくみられる広汎性発達障害である自閉症は、1万人に5人の割合で発症します。自閉症の症状は2歳までに現れることが多く、3歳までには必ず現れます。この病気は女子よりも男子に2?4倍多くみられます。自閉症の子供には精神遅滞を伴う場合も少なくありませんが、精神遅滞と自閉症は別のものです。
少なくとも、自閉症の子供は人間関係、言語、行動の3つの領域で症状が現れます。場合によっては知能に影響が出ることもあります。症状は軽度から重度まで幅がありますが、これらの症状があるために、自閉症の子供は学校や社会で自主的に行動することができません。さらに自閉症の子供の約20〜40%、特に知能指数(IQ)が50未満の子供は青年期に入る前にけいれんを起こします。
自閉症の乳児は抱いても喜ばず、視線を合わせようとしません。年長児は1人で遊ぶことを好んで個人的に親密な関係を築こうとせず、特に家族以外の人と親しくしません。他の子供と交流する際にも視線を合わせようとはせず、顔に表情を浮かべることも、ほかの人の気分や表情を読みとることもできません。
自閉症の子供はめったに他人と話すことがありません。自閉症の子供が話し出すのは普通の子供より遅く、言葉の使い方に異常がみられます。自閉症の子供は、自分に話しかけられた言葉をそのまま繰り返して使う(反響言語)ことや、代名詞を入れ替えて使うことがよくあります。また異常な韻や音程をつけて話すことがよくあります。
自閉症の子供は変化を非常に嫌い、新しい食物やおもちゃ、部屋の模様替え、新しい衣服などを嫌がります。また特定の物に異常なほど執着を示すことがよくあります。特定の行動を繰り返す傾向があり、体を揺らす、手をたたく、まったく同じやり方で繰り返しものを回転させるなどの行動がみられます。
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